油面鋼板との接着強度

試験目的 鋼構造物は、防食の為に油性塗料が施工されている場合があります。
しかし、経年によって表面の塗膜が劣化すると、錆びが発生し防食が必要になります。
オイルコートは特殊変性のエポキシ樹脂で、表面に油が残留する鋼板との接着強度を測定し、鋼構造物の防食適用性の把握を目的。
塗布材 オイルコートペイント(混合比 主剤:硬化剤=2:1)
試験体 基材SPCC-SD軟鋼板に研磨処理有り、無しで菜種油を薄く塗布、JKワイパーで余分な油を拭き取った後、オイルーコートペイントを1.0Kg/m2で塗布。
室温で5日間養生したものを試験体とした。
試験方法 アドヒージョンテスター
試験結果 1MPa=10.2Kgf/cm2
- 研磨無し 研磨有り
#240サンドペーパー
付着性(MPa) 2.9 2.3
2.6 2.9
平均2.8 平均2.6
破壊状態 凝集破壊50% 材料破壊30%