標準施工方法 |
塗装工具 | ゴムベラまたはゴムゴテ | アクアボンドの塗装 |
ローラー・刷毛 | プライマー・低粘度アクアボンドの塗装 | |
攪拌装置 | アクアボンドの攪拌 | |
混合容器 | アクアボンド主剤と硬化剤の混合 | |
計量器 | アクアボンド主剤と硬化剤の計量 | |
高圧洗浄器 | 塗装面の下地処理 | |
スクレーパー | 塗装面の下地処理 | |
サンダー | 塗装面の下地処理 | |
噴霧器 | 塗装後アクアボンド塗膜の洗浄 | |
送風機 | 水槽内の吸気 | |
仮設用給水・電気設備 | ||
その他、現場の状況に応じてご用意下さい。 | ||
副資材 消耗品 |
プライマー・防錆塗料 | 母材面に応じて |
シンナー・アセトン等の溶剤 | 器具類の洗浄 | |
マスキング材 | 養生 | |
ウェス | ||
ゴミ袋 | ||
その他、工事内容に応じてご用意下さい。 | ||
仮設工事 | 器物の撤去・仮設足場・養生・吸気設備など | |
下地処理 (モルタル) |
施工面の付着物・汚れ・油・劣化部分を高圧洗浄やワイヤーブラシなどで完全に除去して 下さい。 | |
クラックがある場合はVカットしてアクアボンドゲルまたは、ペイントで充填して下さい。 | ||
止水が必要な場合は、急結セメントなどで止水してから塗装して下さい。 | ||
施工面の凹凸が激しい場合は、アクアボンドを充填し、不陸調整をして下さい。 | ||
既設の塗膜がある場合は、出来るだけ撤去して下さい。 | ||
下地処理 (鋼板) |
施工面の付着物・汚れ・油・劣化部分を高圧洗浄やワイヤーブラシなどで完全に除去して 下さい。 | |
1種ケレンまたは2種ケレンをする。 | ||
下地処理 (FRP) (既設塗膜) |
施工面の付着物・汚れ・油・劣化部分を高圧洗浄やワイヤーブラシなどで完全に除去して 下さい。 | |
サンダーなどで塗装面を目粗しする。 | ||
プライマー (モルタル) |
施工面がモルタルの場合はプライマーは不要です。 | |
プライマー (鋼板 |
防錆び用の※1プライマーを塗装する。 | |
※1プライマーは市販の防錆用プライマーをご使用ください。 | ||
プライマー (FRP) (既設塗膜) |
@乾燥後、サンディングしてから※1プライマーを塗装する。 | |
A工事時間に余裕が無い場合はサンディングしてからアクアボンドを直接塗装する。 | ||
※1プライマーはサンスター技研工業(株)の品番:PP-6が良好です。 | ||
注)全面塗装する場合はプライマーを使用して下さい。 | ||
混合 | 混合率 主剤(A):硬化剤(B)=100:75(重量) | |
混合時間 約2分間以上 | ||
混合量 可使時間は約40分(25℃)ですから、その時間内に使い切る量にして下さい。 | ||
混合には塗料攪拌用のミキサーを使用すると便利です。 | ||
塗装 | 塗装方法 ゴムベラで塗装面を強く数回シゴクように塗布して下さい。 | |
塗装回数 追い掛け2回(2回目の塗装は1回目が硬化しない内に塗装して下さい。) | ||
標準単位使用量 1.5Kg/M2 | ||
標準塗膜平均厚み 平均1mm | ||
乾燥養生 | 硬化時間 4〜6時間 | |
噴霧洗浄 | 飲料水槽の場合はアクアボンド塗膜の硬化後、1%前後の次亜塩素酸ソーダ溶液で噴霧洗浄し、排水する。 | |
注水・復旧 | ||
施工に関する注意事項 | 冬季の環境温度が低い場合は、硬化が遅くなりますので、硬化を早めたい場合は、あらかじめ湯煎によって暖めるかアクアボンド専用の硬化促進剤をご使用ください。(添加量は混合材料の3%〜5%以内にして下さい。) | |
増粘で使いずらい場合は、湯煎によって暖めるかアクアボンド専用の希釈剤をご使用ください。(添加量は混合材料の3%〜5%以内にして下さい。) | ||
水槽内で施工する場合は、酸欠になる場合がありますので充分な換気を行って下さい。 | ||
塗装工具に付着した材料は硬化しない内に溶剤で洗浄して下さい。 (※溶剤はアセトンやエポキシシンナー等) |
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施工中はヘルメット・保護手袋・保護用マスクなどを着用して安全に留意して下さい。 |
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